アメリカ人はフランク!
イギリス人はプライドが高いから
嫌味や皮肉や自虐ネタが多い!
アメリカンドラマと観比べると、イギリスドラマは
物凄くまじめで礼儀正しい気質
日本人と
似ているような気がします。
プライドと島国
スキンシップの好きなヨーロッパ圏の人と比べて、イギリス人は他人と距離をしっかりと取りたがる性格のようで、そのためにスキンシップが苦手で避けてしまうことも多い人達みたいです。
自分達はヨーロッパ圏なのに、「ヨーロッパの人たち」と言ってしまう所に、いかにも表われています。
イギリス人は愛国心が強いからでしょうか、アメリカに対してもライバル的な見方をしています。英語を話すだけで「アメリカ人?」という質問をしただけで、不機嫌になる性格です。
真面目な国民性でストレートに自分の考えを伝えることはしないで、オブラートに言葉の表現を遠回しに言ったりすることが多いみたいですね。
女性は非常に個性的で頑固な意志を持って、性格的に頑固なタイプが多いみたいです。
イギリスの人口・面積統計はコチラから
イギリス人とお酒
イギリスでは、18歳からお酒が飲めます。
一説によると、イギリスの大学生活はお酒なしには語れないようです=笑。
同じ様にパブでビールを飲みながらサッカー談義をするのが大好きな国民ですが、他人と楽しんだり、踊ったり、話したり、リラックスする為にはお酒の存在があるからでしょう=笑。
このように特に、お酒はコミュニケーションのツールとして必要で、イギリス人にとってはお酒はとても重要な役割を果たしているようです。
これは、日本人にも共通している点かもしれませんね。
イギリスのマナー
イギリスでは「自分の才能や成果、得意なポイント」等を人前ではっきりと言うと、「こいつ少し調子のっているなぁ」と思われる事があります。
それに引き替えアメリカ人は、自分の才能や自分のやった事を人々に直接アピールします。彼らからすると「自慢」というわけではありません。
「本当の事であれば、自分の才能を他人にアピールしても良い。」という習慣で、人前で自分の成果や才能を正々堂々と話します。
例えば、「Don’t blow your own trumpet」
「ほらをふくな!」という意味で、イギリス人のよく言うフレーズです。
アメリカでは「If you don’t blow your own trumpet, no-one will blow it for you」
「ほらをふかないと、誰もふいてくれないよ!」という意味の文章になります。
服装やジョーク
どちらかというと質素で、地味な服装を好んで着ています。
イギリスの笑いのセンスはアメリカと違い皮肉的なジョーク等で、大笑いと言うよりもクスッと笑う感じが多いです。
イギリスのeu=欧州連合離脱について
ECからの「残留=stay」か「離脱=leave」の騒動の結果、国民投票でイギリスは「離脱=leave」の道を選びました。
イギリスは、「ゆりかごから墓場まで」と言われるように、無料の病院・学校、生活保護や子ども手当の充実、公営住宅などヨーロッパの国の中では国民福祉が整っている国です。
移民
そのため同じEU加盟国であるポーランドやルーマニアやハンガリーからの移民の増加によって、病院や学校などが対応できない状態になっているのが現状です。
また、イギリスへ移民してくる人が、英語をしゃべることのできない人達が多くなりました。そのために学校や病院も質の高いサービスの提供を維持する事が難しくなくなりました。
プライド
ECに加盟している事で、イギリスの主権が制限されている事も、イギリス人たちのイライラするところです。
移民の問題にしても、EC圏内での自由な移動を定めている国際協定が優先されるためです。かつての大英帝国に憧れがあるようです。
このような国民の不満に火がついた格好になりました。
このまま行けばイギリス経済退行のきっかけになり、質の高い福祉サービスはできない状態になると踏んで「離脱=leave」派に雪崩を打つ結果となりました。
イギリス名は日本だけ
日本に16世紀以降、南蛮人紅毛人が渡来しました。
「イングランド」を表す、ポルトガル語の「Ingles」オランダ語の「Engelsch」から訛って「エゲレス」→「イギリス」となりました。
「英吉利」の漢字があてられるようになり、そこから「英国」の通称が生まれました。
通称UK=United Kingdom
正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国で、グレートブリテン島のイングランド・スコットランド・ウエールズと北アイルランドの連合王国です。
国土は約24万8531km2で日本の3分の2程度です。人口は約6500万人でイングランド人83%、スコットランド人8%、ウェールズ人5%、アイルランド人3%の構成です。
イギリスは4つの国
オリンピックや国際会議等ではUKの名義で出ています。
しかし、サッカーやラグビーの国際試合は4つの国に分かれて出場しています。
国名の由来
1707年にイングランド王国とスコットランド王国が統合をした後に、1801年にアイルランドも統合してグレートブリテン及びアイルランド連合王国が成立されました。
その後に、アイルランドは1922年に連合王国から分離独立をしました。
イギリスの宗教は、イギリス独自のイギリス国教会です。この最高的役割がイギリス国王であるエリザベス女王ですが、現実にはカンタベリー大主教になります。
イギリスのキリスト教はどちらかというとプロテスタントになります。