最近、新聞や雑誌でよく目にするIoTについて説明しますね。
モノのインターネットと呼ばれるIoTとは、Internet of Thingsの頭文字ですね。
IoTの意味は、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みや技術(Wikipediaより)で、いつでもどこでもインターネットに接続できる現代社会の次に来るモデルですよね。
しかし、IoTとは?IoTの意味は?
何がなんだかよく分からないですね。
そこで、IoT家電の事例であるIoTトースターと架空の話ですが、IoT鏡を使って具体的にIoTを説明してみますね。
IoTトースターの場合
普通の家電であるトースターが、IoTトースターになると、その日の天気予報をトースター自身がインターネットで調べ、晴れや雨の予報天気マークがパンに焼き付いて出来上がりますよ。
朝食でパンを食べながら帰宅時の天気が判るので、折りたたみ傘を持っていく用意ができて便利ですね。
これは本当に存在する事例ですよ。
IoT鏡の場合
普通の鏡が、IoT鏡になると、映る人の顔色や体温を鏡のセンサーで調べ、インターネットの中にあるサーバに保存された本人の健康状態の顔色や体温と比較します。
その結果異常と判断した場合には、今日の体調が悪そうですと鏡に表示するとともに、病院の予約を代行などをする様になります。
これは架空の話ですがIoT社会が実現すれば、十分ありえる話ですね。
このように、普通のトースターや鏡が、インターネットに接続され情報交換することで、現在よりも便利で高機能なIoTトースターやIoT鏡になり、それらを誰でも簡単に使うことができるIoT社会を実現する仕組みや技術、それがIoTです。
何となく分かって来ますか?
今はまだ夢のようなIoT社会ですが・・・。
IoT技術の課題と推進ラボ
しかし実現には様々な技術的、社会的課題があります。
例えば、セキュリティです。
セキュティが万全でないと、個人情報がハッカーに漏れるなど安心してIoT化されたモノが使えませんね。
一般の人に安全・安心だと納得させる高度なセキュリティ対策がIoT技術には必要です。
また、トースターや鏡などの身近なモノがIoT化するには、コスト的に安く実現できることも大切ですね。
IoTとM2M
IoTと似た技術に、M2M:Machine To Machineがあります。
M2Mは、文字通りMachine=機械と機械が相互に制御する仕組みや技術で、IoTとの違いは、間にインターネットを使うのがIoT、使わないかまたは必須でないのがM2Mと考えれば良いでしょう。
例えばコンビニエンスストアのPOSレジが、売上データをコンビニ本部に送信したり、売り上げに応じたポイントが取りまとめ会社にデータ集計されるなどですよね。
現在では、大多数の商用ネットワークにこのシステムは使われていますね。
また、近い将来のIoT社会実現に向けて、世界中のいろいろな企業がIoT技術やM2M技術を磨いているのが現状です。
IoT推進ラボ
IoT社会
一方、これらIoT技術を持つ企業を、資金・規制両面から支援し、また、大規模なIoT社会に向けた規制改革・制度形成などの環境整備を行う国の機関である、IoT推進ラボがあります。
IoT推進ラボは、IoT推進コンソーシアムという構想の下に設置されています。
IoT推進コンソーシアムは、産学官が参画・連携して、IoTの推進についての技術の開発と実証や新たなビジネスモデルの創出をするための体制を構築することを目的として、政府にその規制改革等の提言をします。
IoT推進ラボの業務運営は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託を受けた一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が行っています。
IoT推進ラボでは、2017年5月現在2500を超える企業が会員となっており、先進的なIoTプロジェクトの発掘や育成に向けて、企業連携・資金・規制改革支援などの活動実績があります。
今後ITについては、このような官民挙げての取り組みは、ますます必要ではないでしょうか。
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