コンピュータの世界で「画像」とは、写真やイラスト、動画などを言いますよね。
画像は、感情や情報を相手が一目見ただけで伝えることができます。
読むことで理解し伝えるので「文字」には無い特長ですよね。
ですから画像をいろいろと使えば、表現豊かな世界を繰り広げられます。
そのために画像をいろいろと加工して使ってみませんか?
絵文字
画像の特徴を活かした絵文字は「文字」になります。
しかし、見れば感情を表して見えるので画像的ですよね !(^^)! 。
※但しここでは、普通の文字と、それ以外は全て画像とし、この2つに分けて説明しますね。
また、コンピュータで画像を扱う時の注意点や、画像をご自分の好みに加工、編集する方法をWindows 10パソコンを例に説明しますね。
無料画像であってもライセンスには注意
ライセンスとは、著作権のことです。
作者が創造した物を、独占的に利用できる権利です。
自分で創った画像なら、自由に加工して使えますが、ネットに豊富な画像があるので利用したいと思うこともあるでしょう。
画像をネットから探す時に便利なブラウザの画像検索は、デフォルトでは「ライセンスでフィルタリングしない」で検索結果を出力します。
ツールをクリックすると、ライセンス▼が現れ、▼をクリックすると、下図のようにライセンスでフィルタリングしない設定になっています。
従って、無料の画像であっても、このライセンスフィルタリングなしの検索結果をうっかり自分のサイトやSNSで使うと、著作権侵害(10年以下の懲役または1000万円以下の罰金)の可能性が生じますよ。
ですから、画像の使用に関しては特に注意をして複雑で面倒な著作権侵害を避けましょう。
著作権侵害を避け、安心して使える画像の提供サイトは数多くありますが、ここではPixabayを紹介しますね。
高品質な写真やイラストが豊富で、個人はもちろん商用利用もOK、帰属先表示も不要です。
面白画像への編集、加工方法
Pixabayの画像は、ダウンロードしてそのまま使うことができるので重宝します。
しかし、高画質ゆえにオリジナル素材の画像サイズが大きく、サイト掲載用に画像を縮小したり、圧縮したい時または、複数の素材を利用して面白画像を作りたい時、好みの画像へ編集や加工したい時もあるでしょうね。
※画像縮小とは、表示サイズを小さくすることです。画像圧縮とは、同じ表示サイズでデータ量を小さくすることを意味します。
Windows 10付属のペイントを使うと、画像の加工、編集が簡単にできます。
ホームタブには様々な編集、加工用のリボンがあります。
表示タブは、素材の細かな部分を編集、加工する時に使います。
ペイントの表示部分を100%から200%などと編集範囲を拡大表示して、細かな部分の加工をしやすくする等の機能がペイント表示タブに並んでいますね。
表示タブは拡大、縮小するための機能のリボンで、編集用ではない点に注意してくださいね。
画像 圧縮 フリーソフト
画像サイズは、ペイントでも縮小、圧縮することができますが、よりオリジナル素材の綺麗さを活かして縮小、圧縮できる無料ツールでお勧めなのがリサイズ超簡単!Proです。
デジカメ撮影日付をリサイズ後のタイムスタンプとすることもできるので、縮小、圧縮だけでなく、個人で撮影した写真の整理にも便利です。
ダイアログのように細かな設定も可能です。
ですが、普段は【ステップ1】の変換元ファイルと、【ステップ3】のサイズのみを指定後、変換開始ボタンクリックを使います。
ペイントを使うよりも高速で綺麗な縮小、圧縮画像が得られますよ。
透過画像の作成方法
画像を透明化した透過画像を、簡単操作で無料作成できるのがPEKO STEPです。
透過画像とは画像の背景のにある色=例えば白色を透明にした表示画面です。
ですから透過処理した画像の背景は透明なため、背景の色が(白色を透明にしたために)透けて見えます。
このツールは、ブラウザ上で透過画像やセピア調画像を作成するので、パソコンにアプリのインストールは不要です。
例えば、画像全体エリアを半透明(0~100%透明)にする事もできます。
※その画像で部分的に生き残らせたいところがあるなら、ペイントでオリジナル画像の生き残らせたいエリアを、PEKO STEPで半透明化した画像に上書きすれば作成できますよ。
透過画像の作成例を示しますね。
文字が多いサイトやSNSよりも、画像があるサイトの方が、内容が解りやすく親しみもあります。
むしろ、画像の方が文字よりも訴える力が強いので、掲載画像も大切だということに気が付くでしょう。
著作権に注意しつつ、ここで示した色々なツールを使って、画像を楽しんで作って、使って見てはいかがでしょうか?
プログラミングを勉強してみませんか?
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どんどんIT化が進む中で、確かに便利になっていますが、自分自身がそれら便利なツールを作れる側になれるかと考えると「難しそうだな・・・。」と感じていませんか?
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